Windowsで「再解析ポイントバッファーにあるタグは無効です。」のエラーを解決したのでメモです。
解決方法はドライブのエラーチェックです。
「再解析ポイントバッファーにあるタグは無効です。」のエラー原因
「再解析ポイントバッファーにあるタグは無効です。」 は、OneDriveと同期を取っている時によく発生するエラーで、同期中に何らかの障害が発生し、ファイルとフォルダのアクセス、移動、削除などが出来なくなってしまいます。
解決方法
ドライブのチェック権限がある場合
私物のPCであればドライブチェックの権限に制限が付いている事はあまりないと思いますのでこちらが簡単です。
対象のドライブを右クリックし、プロパティを選択します。
プロパティが表示されたら、ツールタブを選択し、エラーチェックのチェックを実行します。
修復が必要な場合は、表示される修復手順に従って、修復します。
ドライブのチェック権限がない場合
会社のPCなどで、ドライブのエラーチェックに制限がかかっている場合があります。
その場合は、コマンドプロンプトからの実行を検討しましょう。
まずコマンドプロンプトを立ち上げます。左下の🔎でcmdと入力すると見つかります。
検索されたコマンドプロンプトを右クリックし、管理者として実行を選択します。
コマンドプロンプトが立ち上がるので、以下のコマンドを実行します。
chkdsk /r /fコマンドを実行すると、次回の起動時にドライブのエラーチェックを実行するか確認されるので、yを入力します。
その後、再起動または、シャットダウン後に再度電源を入れる際にドライブのエラーチェックが自動的に実行されるので、完了を待ちます。
まとめ
「再解析ポイントバッファーにあるタグは無効です。」はOneDriveの同期で異常が生じた際に良く発生するエラーです。対象のフォルダやファイルにアクセス、削除、移動できなくなります。
ドライブのエラーチェックで解決する事が多いので試してみて下さい。
コメント